開発情報

  • はじめに
  • 開発体制
  • 開発パイプライン

はじめに

近年、科学の進歩による予防医療の進展により、ワクチンに対する関心が高まっているなか、日本においては、先進国で使用されているワクチンが普及しておりませんでした。こうしたワクチン・ラグを解消すべく産学官の取り組みが進展し、新規ワクチンが承認・発売され、ワクチンを取り巻く環境に大きな変化と前進が見え始めております。

このたび、グローバルでワクチン事業を展開するグラクソ・スミスクライン(株)(GSK)と国内をリードする第一三共(株)が開発業務でも密に連携し、日本におけるワクチンニーズに効率よく対応する開発組織がジャパンワクチン(株)の臨床開発部門として始動いたしました。

今後、当社の臨床開発部門は、感染症予防ワクチンの新たな疾病を標的としたワクチン、既存品に比べ有効性・安全性・利便性が高いワクチンの開発を迅速かつ確実に行っていくのが使命です。日本で必要とされるワクチンを、その恩恵を受ける人々に提供するために、豊富な経験と知識を生かして取り組み、さらに成長し続けて行きたいと思っております。

開発体制

ジャパンワクチンの臨床開発部門は、GSKグループおよび第一三共グループの日本における感染症予防ワクチンの開発業務を担う専門組織です。

を活用し、安全性・有効性、品質の高いワクチンの提供を実現してまいります。

ジャパンワクチンの目指すもの

  • 我国で必要とされている感染症予防ワクチンを導入し、製品ラインナップを拡充する
  • 両グループのワクチン技術・製品の組み合わせにより、より優れたワクチンを提供し、乳幼児から高齢者まで国民全てを感染症から守る
  • エビデンスに基づく信頼性の高い情報提供と安定供給により、ワクチンの幅広い普及を実現し、健やかで活力ある社会の形成に貢献する

※1グラクソ・スミスクライン・ワクチンとは

グラクソ・スミスクライン・ワクチンはグラクソ・スミスクライングループのワクチン事業を推進する世界有数のワクチン会社であると同時にイノベーションにおけるリーディング企業です。
ワクチンの研究開発並びに製造に積極的に取り組み、予防ワクチンと治療ワクチンの分野で30以上のワクチンを開発した実績と、20品⽬以上からなる開発パイプラインを有しています。
同社の本部はベルギーにあり、世界に14の⽣産拠点を有しています。2010年には先進国から途上国に至る179カ国において14億接種以上のワクチンを供給しました。
グラクソ・スミスクライン・ワクチンはその専門性と経験を生かし、世界の全ての世代の人々の健康のために今後も革新的なワクチンを開発します。

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※2第一三共のワクチン事業とは

第一三共は、「革新的な医薬品を継続的に創出し、多様な医療ニーズに応える医薬品を提供することで、世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する」ことを企業理念に掲げています。第一三共は、ジャパンワクチンおよび北里第一三共ワクチンと効率的に連携しながらワクチン事業を統括・推進しています。ワクチン事業を展開する国内の製薬企業としての社会的責任を十分に認識し、国の安全保障とも言える公衆衛生向上の一端を担っていくという覚悟を持って、人々の健康文化に貢献できる次世代ワクチンを研究・創出してゆきます。

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開発パイプライン

現在、ジャパンワクチンで開発を実施しているワクチンは、以下の通りです。
今後、順次、ジャパンワクチンとしての感染症予防ワクチンパイプラインの拡充を進めていく予定です。

(2015年10月現在)

品目 対象疾患 開発段階
フェーズ1 フェーズ2 フェーズ3 申請 承認
GSK1024850A 肺炎球菌感染症
VN-100(皮内) インフルエンザ  
GSK1437173A 帯状疱疹    
JVC-001 麻しん、おたふくかぜ、風しん